なぜ投資をするのか?
なぜ投資をするのでしょうか?それはズバリ、儲けるためです。
儲けるため、というと潔癖な日本人からは汚いなどと呼ばれることもあるかもしれませんが、それなら視点を変えて守るためという風に考えてみてはどうでしょうか?
投資で儲けるのではなく、資産運用で資産を守るのです。やることは、どちらもほとんど変わりません(リスク許容度は変わります)。
しかし、その行為を形容する言葉が変われば受け手の印象が変わってしまうなんて面白いですよね。とにかく、資産運用によってお金を守ることが、いまの時代には求められています。
というのも、企業や就職にまつわる風土が変わってしまったためです。終身雇用などはとっくに前時代のものになり、企業はいかに人件費を削るかに努力しています。
また、年金制度も崩壊に向けてまっしぐらです。これほど借金を抱えながら、国民の金融リテラシーが低い国は驚きだと思います。自分の身は、自分で守らねばならない時代なのです。
定年まで働いても・・・いや、いまは定年までしっかり働ける時代ではないのかもしれません。かりに働けたとしても、パートやアルバイトになってしまうかもしれません。
そんな中で、資産を守り、着実に増やしていこうと考えるのは当然でしょう。話を簡単にするためにいいませんでしたが、貯金ではインフレにも勝てないのです。
そう、預貯金はだんだんその価値を減らしていくものなのです。これは統計に基づく基本的な解釈であり、今後もその傾向は続くと思います。
だからこそ、投資で資産を増やす必要があるのです。資産運用で、インフレを上回る、また将来必要なお金が得られるような利回りを実現しましょう。
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